ハンドメイド作品の写真をスマホで撮りたい。でも「何枚、どこを撮ればいいの?」と止まっていませんか。
まずは、全体・細部・サイズを伝える写真から始めましょう。この記事では、今あるスマホで撮影を始める準備と、出品写真をそろえる順番を紹介します。
1|スマホと撮る場所を準備します
最初からライトや撮影ボックスを買う必要はありません。レンズの汚れを柔らかい布などで拭き、作品の周りを片づけて、試しに1枚撮ってみましょう。
明るい窓の近くで、白っぽい無地の背景から
日中の窓の近くで、光が作品の横や斜め前から入る場所を探します。直射日光で影がくっきり出るときは、直射の当たらない位置へ動かしてみてください。

窓の光と部屋の照明が混ざると色が違って見える場合があります。まず照明を消した状態で試し、写真と実物の色を見比べます。暗くて写らない場合は、無理にその場所で続けず、時間帯や場所を変えましょう。
背景は大きめの無地の紙や布など、手元のもので十分です。白い作品が背景に埋もれるなら、薄いグレーなど色の違いがわかる背景も試します。柄や小物を増やす前に、作品の輪郭が見えるか確認してください。
撮ったあとに、ぼけていないか確認
カメラ画面で作品の見せたいところをタップしてから撮影し、写真を拡大して確認します。操作は端末やカメラアプリで異なります。近づきすぎてぼけるときは、少し離れて撮り直しましょう。
2|全体・細部・サイズを撮ってみましょう

何が届くかを伝える写真。作品の端まで写し、少し余白を残します。
素材や仕上がりを伝える写真。編み目・縫い目・金具などを撮ります。
大きさの目安を伝える写真。定規や使用場面を補助にします。
全体:セットの中身がわかるように
1個売りならその1個、3個セットなら届く3個がわかる写真を用意します。バッグは持ち手、あみぐるみは耳やしっぽなど、端が切れていないか見ましょう。
撮影用の花やかごなどを置く場合は、作品より目立ちすぎないように。写真に写っていても付属しないものは、説明文に「撮影小物は付属しません」などと書きます。
細部:買う前に見たいところを
アクセサリーなら金具、布小物なら内側や開閉部分、あみぐるみなら編み目やパーツの付け根など。作品ごとに、購入者が確かめたい箇所を選びます。
個体差や目立つ特徴も、隠して撮るより写真と文章で伝えましょう。素材名や金属アレルギーへの対応などは、写真だけで判断せず確認済みの情報を書きます。
サイズ:写真の印象と、測った数字をセットに
定規を添える場合は、作品と同じくらいの奥行きに置き、斜めから撮ることによるずれに気をつけます。手に乗せた写真は大きさのイメージの補助になりますが、手の大きさは人によって違います。
写真だけで寸法を伝えきろうとせず、測った高さ・幅・奥行きなどを説明文にも書きましょう。あみぐるみの場合は、サイズの測り方も参考にできます。
3|作品に合わせて、足りない写真を追加します
3つを撮ったら、見えないところを確認します。次のうち、自分の作品に必要なものを足してください。
- 裏側・内側:バッグの内ポケット、アクセサリーの裏面など
- 使ったとき:飾った様子、身に着けた様子など。実際の使い方に合わせる
- 選べる種類:色・金具・柄など。選択肢の名前と写真の対応をそろえる
- 個体差:柄の出方や形など。見本写真の場合は、その旨と違いの範囲を説明する
家具なら部屋での大きさや背面、アクセサリーなら着用時の見え方など、必要な写真は異なります。大きな作品を窓辺へ無理に運ぶ必要はありません。安全に置ける場所で、周りを整理して撮影しましょう。
4|暗い・色が違う・ぼけるときは
写真が暗いとき
まず場所と時間帯を変えてみます。影になる側に白い紙などを立てて、光を返す方法もあります。明るさを上げる編集だけに頼らず、作品の色や白い部分が消えていないか確認しましょう。
実物と色が違うとき
部屋の照明や背景の色の影響を見直します。強いフィルターを外して、同じ場所で写真と実物を比べてください。画面や見る環境による違いもあるため、色の完全一致は約束できません。色を変えて魅力的に見せる加工は避けましょう。
細かいところがぼけるとき
レンズを拭き、少し離れ、スマホを安定させて撮り直します。写したい部分をタップし、撮影後に拡大して確認。拡大しすぎて粗くなる場合は、別の距離や角度で撮り直しましょう。
夜しか撮れないとき
部屋の違う色の照明をいくつも混ぜず、まず一つの照明で試します。強い影や色の偏りがないかを確認してください。日中に撮れる日があれば、同じ作品を比べてみましょう。ライトの購入は、何に困っているかがわかってからで大丈夫です。
5|出品前に、写真と説明を照合しましょう
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写真がそろったら、次は「写真だけでは伝わらないこと」を文章にします。サイズ・素材・付属品・取り扱いなど、確認できた事実をまとめましょう。
まだ撮れていなければ、今日は作品全体がわかる1枚から。撮った写真を開いて、端が切れていないか、ぼけていないかを見るところまで進めてみてください。
参考:minne公式 作品の制作と写真撮影/作品の魅力が伝わる写真の撮り方/構図の基本。確認日:2026年11月1日。販売サイトの画像条件は、利用するサイトの最新案内で別に確認してください。


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