【私が考える「ハンドメイド作家」とは】
自分が手作りしたものに対して、対価(お金)が発生している時点で、その人はハンドメイド作家だと考えています。
特別な肩書きや実績がなくても、「あなたの作品が欲しい」と言ってくれる人が一人でもいる。それだけで、もう立派なスタートラインに立っています。
【趣味】ハンドメイド作品 ⇒ あげる・プレゼントする
【仕事】ハンドメイド作品 ⇒ 対価(お金)が支払われる
この違いはとてもシンプルですが、「仕事として考える」ための大切な分かれ目でもあります。
ハンドメイド作家になるには?
「作家になる」と聞くと、何か特別な準備や資格が必要だと感じるかもしれません。
でも、考え方はとてもシンプルです。
- 作品を作る
- SNSやハンドメイドショップでお披露目する
- 購入してもらう
この流れを一度でも経験した人は、すでにハンドメイド作家だと言っていいと思います。
大切なのは、“完璧になってから始めること”ではなく、誰かに届ける一歩を踏み出すことです。
ハンドメイド作家になるために「資格」は必要?
結論から言うと、ハンドメイド作家になるために資格は必要ありません。
あなたが「素敵」「欲しい」と感じた作品に出会ったとき、その作り手がどんな資格を持っているかを気にしたことはあるでしょうか。
多くの場合、「資格があるかどうか」よりも「その作品に心が動いたかどうか」が決め手になります。
だからこそ、資格の有無を理由に、一歩を踏み出せないでいる必要はありません。
ハンドメイド作家になるには「覚悟」は必要!
ハンドメイドを仕事として考えるなら、少しずつ向き合う必要が出てくる現実もあります。
たとえば、
- 売れるものを意識して作る
- 完成度を高める努力をする
- 制作時間や自分のキャパを把握する
- 作品を知ってもらうための行動をする
- 収支をきちんと管理する
これは「全部を一気に完璧にやらなければいけない」という話ではありません。
ただ、趣味の延長とは少し違う視点が必要になるということを、知っておくことが大切です。
また、材料費や道具代なども含めて、不要な出費を抑えながら計画を立てていくことも、長く続けていくためには欠かせません。
その現実を知った上で、自分はどこまで向き合えそうか。その気持ちを確かめることが、ハンドメイド作家として進むかどうかの判断材料になります。
ハンドメイド作家という考え方が少し見えてきたら、次は「どんなジャンルで続けていくか」を考える段階です。
あみぐるみを選ぶ場合の現実や考え方については、こちらでまとめています。


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